【記 録】 
       
       (12月3日) 
       
       昨夜は横浜では、ニュースになるほどひどい雨が午後降った。今日からは好天の予報のため、バスの時刻に合わせて、少しゆっくり出掛ける。 
       川崎からの南武線はラッシュの時間帯と重なり、かなりの混雑であった(私は座れたため、助かった)。 
       武蔵五日市からは、藤倉行きのバスに乗る。乗客は数人のみで、それも「やすらぎの里」を過ぎると、私一人の貸切となった。 
       小沢で降り、湯久保尾根の登山口に向かう。広場にあった小学校の建物は解体の最中であった。木造で風情があったのに残念。 
       雨上がりの登山道をすすむ。最近、誰も歩いていないような感じである。約20分で神社(伊勢清峯神社)を通過した後、ひたすら湯久保尾根を歩く。 
       登山口から約4時間で大ダワからの道と合流し、すぐ先が避難小屋分岐である。分岐に荷物を置き、空身で御前山を往復する。 
       避難小屋に入ると、先客がいた。13時頃入ったとのことで、この小屋からの立川方面の夜景がきれいで、頻繁に来ているとのこと。明日は湯久保尾根を下るようだ。 
       この時期、樹木の葉が落ちているため、云う通り夜景はきれいであった。 
       
       (12月4日) 
       
       明るくなったので、栃寄めざして下り始める。境橋では、良いバスが無いため、奥多摩駅まで歩くことにする。 
       奥多摩駅のホームに上がると、登山者から声を掛けられた。先月、笹子に出掛けた折に、一緒にバスを待った人であった。その際は、大沢山に登ったとのこと。 
       立川までの電車の中で、いろいろ話が弾んだ。 
       
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